1月12日はフクジュソウ
2024年1月12日 第701号
今回は、1月12日の花「フクジュソウ」をご紹介いたします。
福寿草(フクジュソウ)は北海道から九州にかけて分布するキンポウゲ科の多年草です。
昔から福を招き、長寿を意味する花として親しまれてきました。
江戸時代には、一番に春を伝える花として「福告ぐ草」フクツグソウと呼ばれ、その後、ゴロが悪いことから「告ぐ」が寿に変わり「福寿草」フクジュソウとなったと言われています。花言葉には、「幸せを招く」「永遠の幸福」など縁起の良い花言葉がついています。
ここで一つ訂正がございます。前回12月15日号でご紹介いたしましたジンチョウゲの説明で「花色はピンク、白、黄色です」と掲載いたしましたが、正式にはジンチョウゲ自体の色に黄色はないそうです。申し訳ございません。そこで改めて、ジンチョウゲの仲間として「オニシバリ」(黄色ジンチョウゲ)をご紹介いたします。オニシバリは樹皮が丈夫で鬼をも縛ることができるという意味からその名がついたそうです。秋に葉が伸びて冬を越し、春には黄色い花を咲かせます。夏には落葉することから別名「ナツボウズ」とも呼ばれています。
(UKIUKI編集室)
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