災害時の口腔ケアについて
歯科医院に行くと「何度も通わないといけない」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。今まではむし歯を削って型を取り、技工所で詰め物や被せ物を作ります。次回来院で詰めたりするのが一般的でした。そのため治療完了までに1~2週間かかることもありました。その間に問題となるのが、削った歯のきれいな面が口の中の細菌にさらされてしまうことです。この時間が長いほど、再びむし歯になるリスクや、接着の精度が下がる恐れが出てきます。
そこで近年注目されているのが「ワンデートリートメント」です。専用のデジタル機器で歯をスキャンし、その場で詰め物や被せ物を設計・加工して、その日のうちに装着まで行える治療法です。
この方法の最大の利点は、歯を細菌から守る時間を短縮できること。さらにデジタル設計によって高い精度が得られるため、快適な噛み心地と長期的な安定も期待できます。加えて仮歯を使う必要がなく、通院回数も減るため患者さんの負担も軽くなります。
もちろん最新技術を使うため、多くの場合は保険外診療となります。それでも、これは「自分の健康に投資する」という考え方に近い治療法です。今の快適さだけでなく、将来の歯の健康を守る選択肢として、ワンデートリートメントは大きな価値を持っています。
「歯を長く大切に使うことは、人生の質を高める投資である」――そんな想いを実現できるのが、この新しい治療法です。
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