9月22日はセンニチコウ・アカネ
2023年9月22日 第694号
9月22日の誕生花は「センニチコウ」「アカネ」「サワギキョウ」などです。
今回は「センニチコウ」と「アカネ」をご紹介いたします。
『千日紅(センニチコウ)』の花名は、100日咲き続けるといわれている「百日紅(サルスベリ)」よりも長く咲き続けるということに由来します。日本の暑さや乾燥に強く、7月から11月に開花。花色は赤・ピンク・白・紫など。かわいい丸い花を咲かせます。
花言葉は「色あせぬ愛」「不朽」「永遠の愛」など。いずれも開花時期が長いことやドライフラワーにしても美しい花色を保つことから付けられたとされています。風通しの良い日陰で逆さに吊しておくと簡単にドライフラワーにすることができます。
『アカネ』和名『茜』は、「赤根」の意味で赤い根を持つことにちなみます。その根から赤色の染料が採取され、日本でも古くからこれを使った草木染めが行われており、その色を茜色と呼び、夕暮れ時の空の形容などにも用いられています。
開花は8月から10月で小型の花をつけます。花色は淡黄緑や白。花言葉の「私を思って」はアカネがつる性の植物で、茎が自立できず何かにもたれついているように見える姿からつけられたとされています。 (MOMO)
※本紙面に掲載のアカネの画像に誤りがございました。正しくはこちらがアカネの画像になります。
訂正し、お詫び申し上げます。
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