大嘗祭三峰神社改築記念碑(松戸市)
馬橋万萬寺西側に隣接の王子神社境内社殿左手に三峰神社を祀った小堂がある。堂の前には大嘗祭三峰神社改築記念碑(平成3年3月3日建立)がある。
三峰神社は秩父山地の奥深く標高1102mの三峰山頂に樹齢数百年の杉木立の中に鎮座する関東屈指のパワースポットとしても知られています。奥秩父の雲取山、白岩山、妙法ケ岳の3山を望むことから名づけられた三峰山。三峰神社が広く信仰を集めるきっかけは、江戸時代の享保年間(17
16~36)三峰山に棲息した神の使い(狼の事)火防、盗難除けに霊験あらたかと言われ三峰講が各地に結成された。神の使いとしては稲荷社の狐、山王社の猿などが知られていますが、狼もその賢さと勇猛さから太古より神聖な動物と考えられ「おおかみ」の名は「大神」に由来するという。
筆者も三峰神社に詣でお山の氣に触れ青色の「氣守」を手に入れてきました。「氣守」は他に緑、ピンク、赤と計4色あります。更に毎月1日のみ限定配付される白の「氣守」が有り、スケートの浅田真央さんがこの白色を持ち活躍した事から大人気になりました。これを求める人々で大渋滞になった為現在は一時休止となっているとの事です。小堂の側には庚申塚等21の石塔がずらりと並んでいます。おそらく土地区画整理事業等により各地にあった石塔が茲に移されたのでしょう。中には県内最古の道祖神や右葛西道、左小金道と刻まれた塔もあります。その昔詳しい地図など無い時代これらの石塔は地域の道標の役割も果たしていた事でしょう。 (ゴジラ)
◎所在地/松戸市馬橋1784
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