11月18日はナナカマド・テッポウユリ
2022年11月18日 第674号
11月18日の誕生花は「ナナカマド」「ヒメジョオン」「ポインセチア」「テッポウユリ」などです。
今回はその中の「ナナカマド」と「テッポウユリ」をご紹介いたします。
『ナナカマド(七竈)』という和名は「木が燃えにくく、7度かまど(竈)に入れても燃え残る」という意味であると言われています。5~7月に白い花を咲かせ、9月~11月に真っ赤な実をつけます。「慎重」や「安全」「用心」「賢明」などの花言葉は「木材が燃えにくい」性質から安全面に関連するものが多くつけられています。また、ヨーロッパでは魔除けの役割を持っていたことから「私はあなたを見守る」の花言葉があります。
『テッポウユリ』はユリ科ユリ属の多年草。九州南部から沖縄にかけて分布し、琉球百合と呼ばれることもあります。テッポウは花の形が旧式の鉄砲に似ていることが由来し、ユリという名は花が大きく風に揺れる姿が「揺すり」と呼ばれ、それが「ゆり」に変化したと言われています。6月~8月に純白の花を咲かせます。清らかな聖母マリアのイメージに由来してつけられたと言われる「純潔」「無垢」という花言葉。他にユリの花の甘い香りから「甘美」。堂々とした花姿から「威厳」などがあります。(MOMO)
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