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旧齋藤邸 竹紙作りとPR市民作品展

2023年1月27日号 第678号

 「松戸竹紙」は市内にある登録有形文化財である古民家、旧家齋藤邸で作られています。原料は敷地内にある竹を使っています。竹紙は、全て手漉(す)きで出来ています。大量生産が出来ない代わりに、一枚一枚違った味が出ている魅力のある紙です。一年以内の若竹を寝かせ、繊維を取り出し、よく洗って煮て原料とします。紙になるまでに2年近くかかる竹紙の原料は、いつも自然と向き合っていて、時間と手間をかけて完成されます。ここでは、竹紙を自分で漉く体験もできます。(要予約制)
 この竹紙づくりの行程は、2月8日(水)~2月12日(日)に、松戸文化ホールで行われる予定の「旧齋藤邸PR市民作品展」にて詳しく展示されます。

 《竹紙ができるまで》初夏、その年の若竹をチップに。早く腐らせるために石灰水につけます。1年以上腐らせた竹を鍋で煮て臼(うす)でつくと、繊維が残りその繊維を細かくし、水に溶かします。竹の繊維が溶けた状態を漉きます。数日間陰干しすると竹紙の完成です。  (タケ)

予約先/TEL.047-366-7462(社会教育課)
旧齋藤邸住所/松戸市紙敷588 東松戸駅より徒歩13分

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