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神社・仏閣めぐり 14

萬満寺(松戸市馬橋)

2023年6月9日号 第687号

 松戸宿と小金宿の間にあって比較的賑やかで活気もある馬橋は、俳諧の花開くにはもってこいの町であったようです。
 「油屋平右衛門こと栢日庵立砂(はくじつあんりゅうさ)は東葛地方の俳諧人として有名でした。親子ほど歳の差があった一茶から爺と慕われて彼の良き理解者であり、又庇護者でもありました」と記された栢日庵立砂の居宅跡碑がスーパー「TAIRAYA」馬橋店側に建っています。
 馬橋駅東口徒歩2分、馬橋と言えば萬満寺。高さ2.57mの阿形の「仁王の股くぐり」で有名な萬満寺は臨済宗大徳寺派に属し山号法王山と号し江戸期には御朱印高70万石を与えられていた名刹です。寺伝では寺号の萬満寺は関東管領職足利氏満の「満」の一字を取って「萬満寺」と号したと言われています。
 仁王門は慶応元年(1865)の再建で内部に安置してある「阿」「吽」の金剛力士像二体は鎌倉時代の仏師「運慶」の作と言われており昭和25年8月29日、国の重要文化財に指定され、春秋の唐椀供養例祭(3月と10月、27日~29日)には一般に公開されています。中風や諸病厄除けにご利益があると言われて参詣客が押しかけています。萬満寺は格式の高い寺なので他に五つの市指定文化財があります。
 また数年くらい前の夏、萬満寺本堂で小泉八雲の怪談話朗読会が毎年開催されていました。大暑の夜広い本堂で開催された怪談話は青色の照明効果も加わり雰囲気満点、終了後は涼しく帰路に付きました。コロナもようやく収まりつつ有る昨今怪談話朗読会が再開されます事望んでおります。  (ゴジラ)
◎所在地/松戸市馬橋2547

◎所在地/松戸市馬橋2547

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