高塚おけさ会
2024年4月5日 第707号
♪佐渡へ、佐渡へと、草木もなびくよ~
佐渡おけさは広く知られていますが、高塚おけさ会ではその踊りを長く学んでいます。新人もいますが、大半は10年以上のベテランです。講師の登石さんは30年以上の指導歴があり、松戸や東京でおけさ踊りの指導をしています。
おけさ踊りの魅力の一つは、その姿の美しさです。踊りを伴う時の佐渡おけさは、ややゆっくりで、少し悲哀感も漂っています。ベテランの会員は腕や脚の運びはもちろんの事、手や目線、首の角度等、数えきれない程の細かな部分に理想の形を求め、それに近づけるようにおけいこを続けています。
おけさ踊りは伝統芸能なので、独特の決まりがあり、女性も男帯を締め、被る傘には赤い飾りを付けます。その源流をたどれば、佐渡金山の採掘や北前船など、歴史上の出来事に思いを馳せることになります。
女性ばかり10人弱で、楽しくおけいこを続けています。(まーちゃん)
◎講 師/登石ヨシイ(松戸おけさ会)
◎練習日/第一・第三金曜日
◎時 間/14時~16時
◎場 所/東部市民センター 4階ホール
松戸市高塚新田494-9
◎入会金/なし ◎月会費/1,000円
◎問い合わせ TEL090-8042-7687 宇佐美
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