~真心つたわる~ 風呂敷ラッピング
2024年9月6日号 第717号
古くから「大切なものを包む文化」のある日本。火事の多かった江戸時代には、就寝時に布団の下に「風呂敷」を敷き、いざという時は手早くサッと取り出し家財を包んで逃げたそうです。明治時代になると、結納品や贈答品などを持ち運ぶ際に、大切な進物を汚れや破損から守るため風呂敷で包むという習慣ができたようです。
時代とともに様々な用途で重宝されてきた「風呂敷」ですが、近年では「くり返し使えるエコなラッピング資材」としても注目されています。「変幻自在な布」なので形を選ばず意外と簡単に包むことができますよ!
一例として、瓶2本包み(今回は身近にあるペットボトル使用)をご紹介します。
まず写真①のように、ボトル2本の底面を拳1個分あけ中央より少し手前におきます。②あとはクルクルと巻くだけ。③最後に2つ折りして上部を結び整えて完成。
サステナブルな「風呂敷」は丈夫で永く使えるため、ギフトの一部として贈っても喜ばれますね!日本の伝統文化である「風呂敷」で、ぜひ真心つたわるステキな贈りものを♪ (ミーナ)
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