利根運河水辺公園の桜
2025年3月7日号 第729号

冬の寒さが和らぎ、春の訪れを感じ始める季節になりました。まもなく桜が開花し、お花見シーズンになりますね。そこで今回紹介する場所は、駅チカお花見スポットとして有名な利根運河です。利根川と江戸川を結ぶ全長8・5㎞の利根運河は明治時代にほぼ人力で掘り進められ、昭和初期まで関東の物流を支える重要な役割を担っていました。その功績が称えられ、平成18年には土木学会の土木遺産に、平成19年には経済産業省の近代化産業遺産に、令和元年には文化庁認定の歴史の道百選に選ばれました。
東武アーバンパークライン運河駅下車徒歩五分の利根運河の運河水辺公園を中心とした水辺沿いには約130本のソメイヨシノが咲き誇ります。ふれあい橋から見る満開の桜並木は圧巻です。また、三月下旬から四月上旬は、18時から21時まで15本の桜がライトアップされ、昼間とはひと味違う夜間のライトアップならではの幻想的な桜を楽しむこともできます。(ベース)
※参考資料/流山市観光協会HP 利根運河交流館HP

この記事へのコメントはありません。