4月21日はニゲラ・サクラ
2023年4月21日 第684号
4月21日の誕生花は「ニゲラ」「スイートピー」「サクラ」などです。
今回はその中から「ニゲラ」と「サクラ」をご紹介いたします。
『ニゲラ』の花名はラテン語の「niger(黒い)」が語源で、種子が黒いことに由来し、和名も黒種草(クロタネソウ)と呼びます。 花色は青・白・ピンクがあり、4月から7月にかけて花を咲かせます。英語では「Love in a mist(霧の中の恋)」と呼ばれ、花を囲むねもとの部分が霧のように見えることから「戸惑い」や「当惑」という花言葉があります。また「夢で逢えたら」という花言葉は「枕元において眠ると好きな人が夢に出てくる」というヨーロッパの言い伝えに由来し、「ひそかな喜び」という花言葉もあります。
『サクラ』の名前の由来は「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものなど諸説あります。花びらの数が5枚までを一重、6枚以上花びらをもつものを八重(ヤエザクラ)と区分しています。
花言葉の「精神美」は、ジョージ・ワシントンが子供の時に、父のサクラを切ってしまい、それを正直に告白したという話に由来します。また、サクラの種類別に花言葉がありますが、代表的なソメイヨシノの花言葉は「優れた美人」と「純潔」です。 (MOMO)
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