皇太子ご成婚記念碑(松戸市根本 金山神社)
2021年7月23日号 第642号
JR・新京成「松戸駅」から北へ徒歩10分。新京成電車の線路沿いの小高い山に金山神社があります。金山比古命を祀っています。線路をまたぐ歩道橋が参道になっている珍しい神社です。昔の根本城の城域の一角の跡で、境内は小高い山に登るようになっています。このため富士登山に関わる石碑などもあります。頂上に向かう途中に「皇太子ご成婚記念碑」があります。令和天皇が皇太子の時の平成5年6月9日のご成婚を祝って建立された石碑です。平成5年7月26日の年月日と、建立された有志48名のお名前も刻まれています。
当時の皇太子徳仁親王は昭和35年(1960年)2月23日にお生まれになりました。日本の高度経済成長期、日本中がお祝いムード一色に包まれた日を懐かしく思い起こしました。あれから61年、そしてご成婚は平成5年(1993年)ですから今から28年前です。歳月の流れは早いものですね。この時も日本中が大きな喜びに包まれました。徳仁親王は2019年5月1日に126代天皇陛下に即位され、令和の時代となりました。
コロナ禍で暗いニュースが多い昨今、人生暗い時ばかりではありません。当時の明るく素直に嬉しかった日々を思い出してコロナに打ち勝って元気な毎日を過ごしませんか。
(お富さん)
◎所在地/金山神社 松戸市根本344-1
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