8月19日はカンナ・アキノキリンソウ
2022年8月19日 第668号
8月19日の誕生花は「カンナ」と「アキノキリンソウ」「スイセンノウ」など夏から秋にかけて咲く花々です。
今回はその中から「カンナ」と「アキノキリンソウ」をご紹介いたします。
『カンナ』はカンナ科で中南米・熱帯アジアが原産地。コロンブスがアメリカ大陸を発見(1492年)した後ヨーロッパに持ち込まれた植物です。赤・黄・白・オレンジ・ピンクなどトロピカルな花色で、開花時期は6月~10月、今が見頃の花です。真夏の日ざしに負けない強さと華やかな花姿に由来するといわれる花言葉は「情熱」「快活」。鮮やかで幻想的な花色にちなんで「妄想」という花言葉もあります。夏の太陽が似合う花なのです。
『アキノキリンソウ』はキク科。ユーラシアが原産地。和名は秋の麒麟草。秋に開花するキリンソウに似た花という意味で名付けられました。花が泡立つように咲くので「アワダチソウ」とも呼ばれています。8月~11月に開花する花で花色は黄色。古くから万能の薬草として用いられて、病気にかかってもアキノキリンソウがあれば心強いことから「予防」「用心」「安心」「警戒」などの花言葉がつきました。秋を感じさせる爽やかな花として親しまれています。 (MOMO)
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