香取神社「水準点」(流山市向小金)
2025年2月21日号 第728号
旧水戸街道沿い流山市向小金の香取神社正面壱の鳥居左手に立派な「一里塚の碑」が昭和62年秋、氏子総代によって建てられています「むかし街道には一里毎に土を盛塚となして榎の木を植え生やし旅人たちの目印とも朝に夕に往き来の人を送り迎えた」一里塚の解説が詳しく刻まれています。又碑には続いて江戸時代小金原を足繁く歩いた俳人一茶の句が紹介されています。「下陰をさがしてよぶや親の馬」馬の親子が睦みあうやさしい姿が描かれほのぼのとした気分にさせられます。小金原が文字通り「見渡す限りの草原」ここは江戸幕府が野馬を放牧した小金原であった。神社境内に入りますと、右手に朱色文字「水準点」の標識が立ち、その前に5個の水準標石がコンクリート板で固定されています。はて、水準点とは?水準測量に用いる際に標高の基準となる点の事である。測量法で定められている測量標の一つであり、永久標識に分類される。水準点の設置管理は太平洋戦争以前は陸地測量部が現在では国土地理院が行っている。国道や測量当時の旧国道主要街道沿いに埋設されている。標石は小豆島産の花崗岩を使用。石の頂部には半球状の突起があり、その上に標尺を用い測量を行う。大地震の発生後や火山活動後には土地の異常な隆起や沈下現象発災後すみやかに水準測量を行い被災地復興に役立てられています。基準水準点は全国で約1万6000点、全ての水準測量の基準となる水準原点は千代田区永田町国会前庭内に設置されているとの事です。(ゴジラ)


◎所在/千葉県流山市向小金二丁目199番1

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