八坂神社の御陣屋太鼓
2026年1月30日号 第750号

八坂神社(松戸市金ケ作32)に所蔵されている「御陣屋太鼓」が、昨年(2025年)8月、新たに松戸市教育委員会によって市指定文化財に指定されました。有形民俗文化財としては市で初めての指定です。
地域の信仰生活を伺いうる実物資料として貴重で、その伝承が残るうちに文化財として保護をはかろうというのが指定の理由です。
慶應4年(1867)の江戸幕府崩壊後間もなく、役所だった金ヶ作陣屋は姿を消しました。しかし、唯一残っていたのは、陣屋で使われていた太鼓です。金ヶ作陣屋では、毎年、放牧している野馬を捕まえ、捕獲する馬を陣屋に引き連れてきて、セリを行い、町民などに売っていました。その際のふれ太鼓や、様々な行事で使われていた太鼓です。
その後、この太鼓は門前八坂神社の本殿で、長く保存されていました。
今、金ケ作ではこの太鼓を貴重な宝物として、太鼓を守りながら「御陣屋太鼓を守る会」をつくって、地元で演奏活動を続けています (タケ)


















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