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石碑めぐり 279

江戸城跡碑(東京都千代田区)

2026年6月12号 第759号

 都心のど真ん中に豊かな緑を残す皇居。この広大な敷地の礎を築いたのは、戦国時代前期に活躍した武将太田道灌です。その後、豊臣秀吉の天下統一を経て関東を治めた徳川家康は、城だけでなく大規模な街づくりに着手しました。やがて幕府の中心地となった江戸の街は、18世紀初頭、世界一の人口を誇る巨大都市へと発展。そんな街のシンボル的存在だったであろう江戸城。皇居となった今も巨大な堀や石垣、櫓など、歴史の面影を残しています。そこで今回は、意外と知られていない「江戸城跡碑」をご紹介!場所は、半蔵門駅から半蔵門を経て桜田濠沿いを歩き、国立劇場前信号の近くです。小さな石碑のため、意識していないと見落としてしまうかもしれません。記者も「本当にあるの」とソワソワするくらい寸前まで分りませんでした。しかも最高裁判所や国会議事堂といった施設に近いため、周囲は警察官の警備が厳重です。石碑を撮影する際、悪いことをしていないのに緊張してしまう独特の雰囲気が何とも言えませんね(笑)。取材後は、桜田門を経て大手門へ。せっかくなので久しぶりに皇居東御苑を見学。江戸時代から現存する富士見櫓や、忠臣蔵で有名な松の廊下跡を過ぎ、天守台を見ながら汐見坂を下って平川門へと抜けるコースを選択。普通に歩くだけでも心地よい運動になり、歴史を肌で感じられる散歩としておススメです。   (パイン)

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