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春夏連続の甲子園!専修大松戸が初戦突破

2021年9月3日 第645号

延長13回、約4時間の死闘となった千葉大会決勝を制し、専修大学松戸高等学校野球部は、第103回全国高校野球選手権大会出場権を掴み取りました。春のセンバツに続き、甲子園出場は3度目です。
 センバツは初戦惜敗でしたが、その経験と悔しさを糧にしてこの夏再び甲子園の地へ!。
 開会式は8月9日。堂々とした選手の姿がありました。当初の初戦は12日の予定でしたが、荒天に翻弄されて順延に次ぐ順延。16日の第2試合に別府大付属明豊高等学校との試合が行われました。相手はセンバツ準優勝校です。
 1回裏の攻撃、チームのムードメーカーでもある1番の吉岡道泰くんは、雄叫びをあげ初球からバットを振りました。レフトフライでしたが、次ぐ2番の苅部力翔くんも初球打ちをし、ボールは右中間に行き3ベースヒットへ。3番キャプテンの石井詠己くんの打席でワイルドピッチにより先制。4番の奥田和尉くんがライト前ヒットを打ち、その後盗塁を試みた間に3塁にいた石井くんがホームへ帰り2点目。「ランナーを出したら取り残さないように」という持丸修一監督の指示のもと、4回から1点を積み重ねていきます。守備面でもピッチャーの深沢鳳介くんは11奪三振を奪い安定感のあるピッチングでした。そして6対0の完封勝利。初めて甲子園に校歌が流れました。
 2回戦の長崎商業高等学校との対戦では、1回裏に2点取られ3回表に追いつきましたが、2対6で惜敗。登板した岡本陸くんは、千葉大会を勝ち抜いたWエースの一人でした。
 順延とコロナ禍で、練習以外はホテルの部屋生活の選手にとって、メンタルの調整も難しかった事でしょう。応援も2回戦から部員と保護者、教職員のみとなるなど異例尽くめの今夏。それでも選手は甲子園に足跡を残してくれました。(みじゅ)

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