2022年4月22日 第660号
今回は、旅先で食したその土地独特のグルメを紹介します。あれは美味しかった。あれを忘れていた。また食べに行きたいな、と画像を眺めていたら無性に旅に出たくなり、お腹が空いてきました!(笑)
【三崎のマグロ(平24)】
関東でマグロと言えば三浦半島の三崎漁港!京浜急行のお得な切符「みさきまぐろきっぷ」で旅をした際に食したヅケ、ビントロ、ネギトロ、ホホのユッケ4種のマグロがてんこ盛りの「とろとろ丼」はまさに絶品!150年を誇る老舗店主が考案した贅沢な丼ぶりをぜひご賞味ください!
【上州名物ソースカツ丼(平25)】
わたらせ渓谷鉄道トロッコ列車の旅では、宿場町大間々で上州B級グルメ「上州カツ丼」に舌鼓。いわゆるソースカツ丼で、カツのソースが染みたご飯だけでも箸が進みます。大間々駅の近くには酒蔵もあり、地酒も堪能。そしてトロッコ車内で食べた「やまと豚」弁当は、記者が食べた数々の駅弁においてもトップ3に入るお気に入りで、柔らかい豚肉が最高です。
【成田山参道の煎餅(平25)】
成田山の参道と言えば、大賑わいの「うなぎ屋」!そこでうなぎをご紹介!と言いたいところですが、今回は、記者が必ず食べ歩きをしてしまう煎餅を紹介します。
醤油の香りがたまらない串刺し状の煎餅は、手軽に食べられる点が良し!えっ?うなぎはどうなの?って、実は記者、成田でウナギを食べたことがなく…、今度訪れた時は、奮発して食べてみます(笑)。
【東京都の地酒(平26)】
JR青梅線の青梅駅から奥多摩駅方面は、東京都内とは思えない自然に出会える場所です。山深い渓谷を通勤型車両が走り抜け、東京都内の鉄道駅で最も高い場所にある終着駅奥多摩の駅舎は山小屋スタイル!清流が流れる町で食べる蕎麦は美味しいに決まっている!と昼時、駅近くの庶民的な蕎麦屋に入りました。水が良ければ地酒も忘れてはいけません。東京都にも酒蔵はあるのです。やはり、蕎麦も地酒も「当たり」でした!
【下町の都電もなか(平26)】
都電「梶原」駅側、昭和感あふれる下町商店街にある和菓子屋の名物と言えば「都電もなか」。パッケージが新旧都電のカラフルなデザインで、もなか自体も都電の形になっています。見て食べて楽しめる和菓子は、お土産としてお子様に喜ばれること間違いなし! 因みに記者は、路面電車が走る街並みが大好きです!
【城下町久留里の蕎麦(平26)】
平成の名水百選に選ばれた城下町久留里は、いつでも自由に名水を飲むことが可能です。それゆえ駅周辺には酒蔵があり、美味しい蕎麦が食べられる店も発見しました。
ところで、蕎麦と言ったらやっぱり「もり」じゃないですか?温かい蕎麦も好きですが、冷たい蕎麦こそ、蕎麦そのものの風味が実感できる気がして、と変に通ぶる記者ですが、久留里の蕎麦はやはり美味しかったです!
【ヨコスカネイビーバーガー(平26)】
京浜急行のお得切符「よこすかグルメきっぷ」(現…よこすか満喫きっぷ)の旅で食べたネイビーバーガーが忘れられません。切符では横須賀名物海軍カレーかネイビーバーガーの選択制となっていて、その時記者は、お土産にレトルトの海軍カレーを購入して、現地で食べるのはネイビーバーガーと決めました。注文してテーブルに出てきたハンバーガーは、まさにシンプル&ワイルドで、ドデカイ!そして美味しい!次に行く時は絶対カレーにします!でも今では半々で食べられるお店もあるようです。
【佐野ラーメン(平26)】
佐野と言ったら佐野厄除け大師か佐野ラーメンでしょう!市内に数多くのお店があるので、好みを見つけるのが大変でした。佐野ラーメンはスープの味が優しくて、胃腸が弱くなってきた世代でもサラッと完食できますよ。
そして佐野のB級グルメ「いもフライ」も食べましょう!記者は駅前の小さな商店でアツアツのいもフライを2本平らげました。ラーメンもいもフライも幼い頃に両親と商店街で食べたような懐かしい味に思えて美味しかったです。
【小田原の海鮮丼(平27)】
数々の取材で小田原駅は中継地として何度も訪れました。箱根や伊豆と都心を結ぶ交通の要所なので駅構内はいつも大賑わい。それゆえ店舗が多く、様々なお土産が買える便利な場所でもあります。
また漁港が近いので新鮮な海鮮丼はオススメ!駅近くの店舗も良いですが、時間があれば足を伸ばして早川漁港周辺食堂での食事も最高です。記者は小田原駅の駅弁も大
好きで「小鰺押寿司&鯛めし弁当」は、帰路の際に必ず食べていました。
【秩父のB級グルメ(平29)】
秩父も取材で何度も訪れました。「わらじかつ丼」や「みそ豚丼」は特に有名ですが、B級グルメ「みそポテト」も安くて素朴で美味しいです!秩父の地酒にも合いますよ!
【あの釜めし!(平29)】
平成9年、信越本線の超難所、碓氷峠区間は廃止となり、終着駅になった横川駅はひっそりとしていました。でも全国区で有名な「峠の釜めし」は健在! 冷めても美味しい釜めしですが、記者は温泉施設でアツアツを食べ一段と美味しく感じられました。釜はご存知益子焼。持ち帰ればまた釜めしが作れます。
【川越の焼きそば(平29)】
城下町川越の蔵の町並みを初めて見た時は、ただ感動したことを覚えています。その後、取材やプライベートで何度も訪れて、必ず食べるのが連馨寺境内にある屋台の太麺焼きそば。川越には地ビールや和菓子や美味しいものが多くありますが、この焼きそばは特におススメ!一度食べれば絶対に病みつきになりますよ。いつも出来たて、濃厚な味付け、さらに並盛でも食べ応え十分!最高です!
【栃木のレモンドーナツ(平31)】
丸1日掛けて1都6県JR線内を140円で巡る、いわゆる大回りを初体験したのが2019年。鉄道の旅が好きな記者もさすがに昼過ぎにはクタクタで、甘いものを補給しようと小山駅構内の売店で買ったのが「関東・栃木レモンドーナツ」!栃木県名物レモン牛乳のドーナツ版です。飲料共々レモンの味します?と未だ疑問に思うのですが、美味しいから良いでしょう!
【鯉の煮付け(令和元)】
道の駅「発酵の里こうざき」で見つけたのが、鯉の煮付け。輪切り状なので一瞬ビックリするんですよね。川魚を調理するのは手間が掛かるのか値段は少々高め。ですが記者は夕刻時、運良く半値でゲットできました。味は…、話のネタにぜひお試しください!
(パイン)
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